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米ESTAが2010年9月から有料化

2010/08/12

米ESTAが2010年9月に有料化、取得料は14米ドルに-支払いはクレジットカード

 米国税関国境警備局(CBP)は、9月8日から電子渡航認証システム(ESTA)の
取得を有料化すると発表した。「旅行促進法(TPA:Travel Promotion Act)」に
より、米国の旅行者増加や観光産業の発展をめざしてプロモーションするための
費用にあてられる。当初は10米ドルの予定であったが、CBPがESTAのシステム維持
費として4米ドルを追加し、取得のために必要な手数料は合計で14米ドルとなる。
 手数料を徴収するのは、ESTAを新規取得する際と、パスポートを新しくした際
など再申請する場合。例えば2年間の有効期間内に、登録情報を更新するだけの場
合などは無料という。支払いはクレジットカードかデビットカードのみ受け付け、
現在のところマスターカード、ビザ、アメリカン・エキスプレス、ディスカバーの
使用を認めている。http://japan2.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html