イギリスってヨーロッパなのにどうしてポンドなの?

日本の通貨は円ですよね。
アメリカはドルです。
中国は元ですね。

それぞれの国に独自の通貨があります。
しかし、ヨーロッパはEUとして連合を組んでいるため、加盟国は通貨がユーロで共通となっています。

複数の国を同じ通貨でいけるので、旅行者としても便利ですよね。

しかしイギリスはどうでしょうか?
イギリスはEU加盟国であるにもかかわらず、通貨はポンドになっています。

なぜイギリスはポンドなのでしょうか?

それには、ヨーロッパの歴史が大きく関連しています。

イギリスには1979年から1990年までサッチャーという首相がイギリスをしきっていました。
この首相がユーロへの不参加を表明していました。
この考えが今も深く根付いているのです。

またポンドの紙幣にはイギリスの歴史が刻まれており、ユーロに参加することを国民の半数以上が反対しています。

国民の賛成が無い以上、ポンドを廃止してユーロを導入することはできませんよね。

今回は簡単いご紹介しましたが、細かく見ると、とても複雑な歴史が絡み合って今の状態になっています。

それぞれの国も通貨ができた歴史などを調べてみると、おもしろいかもしれませんね。

機内を快適に過ごすためには

海外旅行の交通手段と言えば飛行機ですよね。

国によっては10時間以上の長旅になります。

その間トイレ以外ではずっと座っているので、足もむくみますし、寝ようと思っても首が固定されずつらいですよね。

そこで今回は、機内を快適に過ごすためのおすすめの方法をご紹介いたします。

・席は通路側
隣が知り合いの場合はまだ大丈夫ですが、知らない人だとトイレに行くにも気を遣いますよね。
また、通路側だと時々足を延ばしてみても良いですが、通路側でないとそれができません。
ずっと座っていて足を曲げている状態はとてもつらいものです。

・歩く
トイレに行きたくなくても疲れたなと思ったら、トイレに行くふりをして立ち歩きましょう。
ずっと座っていると血のめぐりも悪くなるので、気分が悪くなることもあります。
定期的に歩いて身体を動かしましょう。

・折りたたみ可能な首枕
座りながら寝てて、起きるととても首が痛かったという経験をしたことはありませんか?
無理な状態で寝ていると、首や背骨を痛める原因にもなってしまいます。
飛行機で寝るときは首枕を使いましょう。
首を支え、顔が倒れるのを防いでくれるため、起きた時も首が痛くないですよ。

いかがでしたか?
飛行機でも快適に過ごしてくださいね。

スーツケースに傷がつくのを避けるために

海外旅行に持って行くことが多いスーツケース。

決して安いものではないですし、お気に入りのスーツケースは綺麗に使いたいですよね。

しかし残念ながら、飛行機を降りて荷物を受け取ったらへこんでいた!
擦れて大きな傷がついていた!
ということも少なくありません。

これはある程度仕方のないことで、とても大きな破損だと保険で修理できることもありますが、少しのへこみ、擦れで保険が出ることはほぼありません。

ですので、できるだけスーツケースが傷つかないための工夫を行いましょう。

・スーツケースのカバーをつける
空港には希望すれば数百円程度でスーツケースのカバーをつけてくれます。
表面に何かあるのと、直接擦るのとでは全然傷つき具合が違ってきます。
数百円なので、スーツケースを汚したくない場合、付けてはいかがでしょうか?

・重くする
こちらは確実な方法とは言えません。
スーツケースはよく放り投げられると言います。
しかしとても重いものだと頬り投げることはできませんよね。
作業員が放り投げられないほどの重さにするというのも、一つの方法かもしれません。

・ビニールで巻く
スーツケースカバーとは別に、ビニールのようなものをぐるぐるに巻いた状態にすることもできます。
こちらも表面い直接汚れが付かないという点で良いですね。

大切なスーツケースをできるだけ傷から守りましょう。

アメリカはどうしてチップ社会なの?

日本にはチップの習慣はないですよね。

チップのある国に行ったことがある方ならわかると思いますが、チップって慣れていない人にとってはとてもめんどくさいものですよね。
この人には何パーセントのチップを渡せば良いのか…
細かいお札がないけどどうすれば良いの…
などなど旅行中にチップに気をつかうことは多くの場面であると思います。

アメリカはチップ社会ですよね。
チップも収入として見なされるため、基本賃金がとても安く設定されているところもあります。

アメリカはどうしてチップ社会なのでしょうか?

昔はチップは必ず払わなければならないというものではありませんでした。
何かの代金を支払った時に、おつりをもらうのがカッコ悪いという考えがありました。
また、良いサービスをしてくれたときだけ置いて帰ったりと、今のようにチップが当たり前の社会ではありませんでした。

このお金をもらうために店員側がサービスを良くしたりすることで、今でいうチップがよくおかれるようになりました。

このチップが多額になり、チップにも税金がかかるようになり、そうすることで反対にチップは必ず支払わなければならないものとなったのです。

日本ではOKでも海外でNGな行動とは

国が違えば文化が違いますよね。

生活様式、ことば、しぐさ、どれも当たり前だと思っていたことが、急に当たり前ではなくなります。

知らないとはいえ、相手を侮辱するようなことをしてしまうのは申し訳ないですよね。
そのことが発端で、何らかのトラブルに巻き込まれてしまうことも考えられます。

海外旅行をするときは、行先の国の文化やNGな行動について軽く知っておくようにしましょう。

今回は、日本ではOKでも海外でNGな動作についてご紹介いたします。

・手招き
日本では「こっちに来て」という意味になりますが、アメリカでは「あっちに行け」という意味になります。

・親指と人差し指で作る丸
日本ではOKやお金の意味になりますよね。
アメリカでもOKサインとして使われます。
しかしアフリカや南米では「Fuck you」の意味になってしまいます。

・親指を立てる
こちらも日本やアメリカでは「Good」の意味で使われますね。
しかしギリシャや中央では侮辱の意味になります。

いかがでしたか?
今回は日本で良く使われる3つの動作をご紹介しましたが、この他にも多くの意味の変わる動作があります。
旅先で失礼な行動をとってしまわないよう、注意しましょう。

海外旅行にはクレジットカードを持って行きましょう

海外旅行に行くとき、ほとんど現金でお買い物をしますか?
それともほとんどクレジットカードでお買い物をしますか?

海外でクレジットを落としたら怖いと、多額の現金を両替してもっていったり、また、学生の方だとクレジットを使ったことが無い、または持っていないため必然的に現金とい方もいらっしゃるでしょう。

しかし、海外旅行ではクレジットカードを持って行くことをおすすめします。

海外旅行では何が起こるか分かりません。

スリにあって現金がすべてなくなってしまうかもしれない、おもったよりお金を使い現金がなくなった、買い物をしていると高額だけどどうしてもほしいものが見つかった、などですね。

そんな時にクレジットは活躍してくれます。

現金やパスポートが無くなっても、クレジットがあればとりあえずの買い物をすることが可能です。
予定外の出費があっても、クレジットがあれば支払うことができます。

また多額の現金を持ち歩くことは日本でも危険ですよね。

ある程度の現金と、クレジットを2枚ほど持って行くと良いでしょう。

クレジットは国際ブランドであるVISA、MasterCard、JCBのいずれかを持って行きましょう。
クレジットが使えるお店では、たいていこのブランドのカードが使えますよ。

クレジットには海外で使うとポイントが多く付くようなキャンペーン等もあるので、クレジットでお得にお買い物しちゃいましょう。

外貨両替で損しないためには

海外旅行に行くときに必ずすることと言えば、外貨両替ですよね。

ほとんどをクレジットカードで済ます予定だという場合でも、少しは外貨を持って行くと思います。

外貨両替ができる場所は複数ありますよね。

・日本で銀行などで両替
・出発前に日本の空港で両替
・現地についてから空港で両替
・現地のホテルで両替
・現地の両替所で両替

などがあると思います。

外貨両替には手数料がかかるのですが、その手数料は両替をする場所によって異なります。

日本国内で両替するときは、あまりどこも手数料が変わりません。

しかし海外で両替するときは、両替する場所を選びましょう。

まず、海外の空港、ホテルは手数料が高くなっていることが多いです。

空港やホテルでの両替はとても便利ですよね。

現地に着くとすぐにできてしまいます。

しかし、このような場所はみんなが便利だと思う場所にあるため、手数料が高いのです。

また、国によっては免税店などがあると思います。

この免税店にはたいてい両替所がありますが、ここも高くなっていることが多いです。

現地でも手数料が高くないところは、日本でいう金券ショップのような両替所です。

手数料だけを見るとそんなに変わらないように見えますが、それが何万となるととても大きな差になるんですよ。

手数料で損することの無いよう、両替をしましょう。

スリが多いと聞く海外旅行…かばんはどれが安心できるの?

海外旅行に行くときに心配になることが、犯罪にあう事ではないでしょうか。

よく外国人が日本に来て驚くことの中に、
・電車の中で寝ていること
・財布を落としても返ってきたこと
等が挙げられています。

日本ではごく普通のことでも、海外ではまったく普通ではないのです。

観光客に対して多い犯罪の一つに、スリがあります。
よくネットでも見かける情報なので、誰もが心配しますよね。

ではそんなスリにあわないためには、どのようなかばんで行くと良いのでしょうか?

・ショルダーバッグ
身体の前にも後ろにも持って行けますし、出し入れしやすく便利ですね。
身体にかけているのでひったくりもされそうにないと感じませんか?
しかしショルダーバッグは、紐を切られると一瞬で落ちてしまいます。

・ウエストポーチ
身体に密着しているため安心を思われがちですが、ファッション性もあまりなく、ショルダーバッグと同様、紐を切られると落ちてしまいます。

・リュック
両手が空いて活動しやすいですよね。
鞄が後ろにあるのでショルダーやウエストポーチに比べて、物をとられる可能性は高いでしょう。
知らない内にリュックが切られている、ということもあります。
前に抱えるように持つことはできますが、格好悪いですよね。

以上、鞄を紹介してきましたが、どのかばんにも良い点、悪い点があります。
一番は、絶対にとられないんだ、と警戒することが大切です。
また、海外で観光客が少ないところにはいかないというのも、一つのポイントですよ。

アメリカのトイレ事情

日本で生活していると、トイレに行きたくなってもすぐに見つけることができますよね。

お店の中にあることはもちろん、公園などにも公衆トイレがあります。
日本に住んでいると、これが当たりまえのことのように思えますが、海外では当たり前ではないことも多いのです。

そこで今回は、アメリカのトイレ事情についてご紹介いたします。

駅といえばトイレがあることが当たりまえのようですが、アメリカでは駅にトイレがあることは少ないです。
また、飲み物を飲むカフェなどでもトイレがすぐに使えないこともあります。

トイレの鍵を店員さんが持っていて、トイレに行きたいときは店員さんに言って鍵をもらう必要があります。

驚きですよね。

また、トイレの清潔さも日本のように綺麗ではなく臭かったりとても汚かったりします。

トイレを全然置いていないところでは、公衆トイレを維持する費用が足りないなどの問題があるようです。
維持の費用もないのに、綺麗に掃除はできませんよね。

いかがでしたか?
世界には日本にいると信じられないような公衆トイレも存在します。
海外旅行するときは、その国のトイレ事情についてしっかり調べておきましょう。

チーズ好きな方にはもってこいのイベント!?

世界には、日本では想像できないような祭りがたくさんあります。

いや、日本の祭りだって世界の人からみれば、奇妙に見えることもあるでしょう。

そんな祭りで、チーズが好きだという人は興味をそそられるとっておきのイベントとして、イングランドのグロスターでは年中行事として「チーズ転がし祭り」というものがあります。

毎年100名以上の男性が参加する伝統的な祭りです。

どんな祭りかというと、その名の通り、チーズを転がして追いかけるという祭りで、テレビでも紹介されることもあるので、知っている人は結構多いでしょう。

チーズを追いかけて、その結果どんないいことがあるのかというと、優勝したひとには転がしたチーズがもらえるだけです。

馬鹿馬鹿しいほどに素朴な祭りだけれども、だからこそ熱狂できるといえます。

何故そんな祭りが出来たのかというと、チーズ職人が自分の作ったチーズが頑丈だと競いあったのが起源だということです。

でも、今ではそんなこと関係なく、大の大人がただひたすらにチーズを追いかけるのですから、一度見てみる価値はあります。

毎年5月の最終月曜日に行われるので、旅行をするときにタイミングをあわせてみましょう。