最近よく聞く”免税”ってどういうこと?

最近、日本のドラッグストアで「免税」の文字をよく見かけませんか?

レジに並んでいても、海外からの旅行客が「免税ですか?」と聞いているような状況もありますよね。

反対に日本から海外に行くときも、「免税店で買い物したい!」と考えている方もおおくいらっしゃると思います。

そもそも免税とはどういうことなのでしょうか?

免税とは商品を購入した時に、税が免除されるというものです。

この免税がうけられる対象者は、その国の居住者でないことが条件となっています。

免税店でも居住者は税を支払う必要があります。

また、免税の対象になる商品は、一般物品と消耗品の二つです。

一般物品とは家電や靴や鞄、服や宝飾品のことを指します。

消耗品とは食べ物や飲み物、化粧品などがこれにあたります。

この免税には範囲が決まっていて、
お酒であれば3本まで、
タバコであれば200本まで(紙巻タバコ)、
香水であれば2オンスまで、
と範囲があるのです。

この決められている範囲以上のものを持ち込む場合には、課税対象となり税を支払わなくてはなりません。

せっかく免税店で手に入れたのに、結局税を払うになってしまうのは避けたいですよね。
しっかり免税対象を調べ、その対象内でお買い物を楽しみましょう。